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自律神経と疲労の関係

自律神経と疲労の関係について

私たちの体は、自律神経という無意識の神経システムによって、呼吸、心拍、体温、消化など、生命維持に必要な様々な機能をコントロールされています。自律神経は、交感神経副交感神経の2つに分かれ、それぞれ異なる役割を担っています。

自律神経の種類

自律神経には、交感神経副交感神経の2種類があります。

  • 交感神経: 活動時やストレスを感じた時に優位になり、心拍数を上げたり、血管を収縮させたり、エネルギーを消費する働きがあります。
  • 副交感神経: リラックス時や休息時に優位になり、心拍数を下げたり、血管を拡張させたり、エネルギーを蓄える働きがあります。

自律神経の乱れと疲労

現代社会は、ストレス、不規則な生活、睡眠不足など、自律神経のバランスを乱す要因に溢れています。自律神経が乱れると、交感神経が過剰に働き、副交感神経が十分に働かなくなる状態が続きます。

このような状態が続くと、体は常に緊張状態となり、エネルギーを過剰に消費してしまいます。その結果、疲労が蓄積しやすくなります。また、自律神経の乱れは、様々な身体症状を引き起こすこともあります。

自律神経の乱れによる疲労の症状

自律神経の乱れは、以下のような様々な症状を引き起こすことがあります。
  • 身体的な疲労: 倦怠感、だるさ、疲れが取れない、体が重い
  • 精神的な疲労: イライラ、不安、集中力低下、やる気が出ない
  • 身体症状: 頭痛、肩こり、動悸、息切れ、めまい、吐き気、便秘、下痢、不眠

自律神経を整えて疲労を回復するには

自律神経の乱れを整えるためには、以下の様な生活習慣を心がけることが大切です。
  • 十分な睡眠: 毎日同じ時間に寝起きし、質の高い睡眠を確保する
  • バランスの取れた食事: 栄養バランスを考え、規則正しい食生活を送る
  • 適度な運動: ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を習慣にする
  • リラックスできる時間: 音楽鑑賞、読書、入浴など、心身ともにリラックスできる時間を作る
  • ストレス解消: ストレスの原因を突き止め、自分に合った解消法を見つける
  • 生活習慣の見直し: 夜更かしをしない、カフェインやアルコールの摂取を控える
  • マッサージで体を整える:筋肉のコリや張りなどをやわらげ、心と体の癒しとともに他の回復方法との相乗効果を図る

専門家への相談も検討

自律神経の乱れによる疲労が続く場合は、専門家(医師やカウンセラー)に相談することも検討しましょう。専門家は、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。

まとめ

自律神経の乱れは、疲労の大きな原因の一つです。自律神経を整えるためには、生活習慣を見直し、心身ともにリラックスできる時間を作ることが大切です。

当サロン「ほぐしラウンジ ナチュらく」では、オールハンドによる全身施術で首コリ・肩こり、腰痛などよくある疲労感の軽減・向上からむくみ感や眼精疲労などの不調改善にも対応しています。
疲労が溜まっていると身体機能の正常な働きが乱れる元になり自律神経の乱れにも繋がります。お身体をほぐす事で疲労回復だけでなく癒しやリラックス効果も期待出来るので調子の向上にも役立ちます。

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