
妊婦にマッサージが良くない理由
妊娠中のマッサージは、注意すべき点がいくつかあります。
妊娠中のマッサージが良くないとされる理由
- 流産・早産の可能性: 妊娠初期は胎盤が不安定なため、
マッサージによる刺激が子宮収縮を引き起こし、 流産や早産の原因となる可能性があります。 - 血行促進による影響: マッサージは血行を促進しますが、
妊娠中はホルモンバランスの変化により、 血圧が変動しやすくなっています。 血行が急激に促進されることで、 体調不良を引き起こす可能性があります。 - 特定のツボへの刺激: 妊娠中に刺激を避けるべきツボがいくつか存在します。
これらのツボを刺激することで、 子宮収縮や体調不良を引き起こす可能性があります。 - 体勢による負担: 妊娠後期はお腹が大きくなるため、うつ伏せや仰向けなど、
特定の体勢でのマッサージは母体に負担がかかります。
マッサージが可能な期間と可能な施術
- 安定期(妊娠16週以降): 胎盤が安定し、体調も比較的落ち着く安定期に入れば、
マッサージを受けられる場合があります。ただし、医師に相談し許可を得ることが重要です。 - マタニティマッサージ: 妊婦さん向けに開発されたマッサージは、体への負担が少なくリラックス効果が期待できます。
専門の知識を持つセラピストによる施術を選びましょう。 - 部分的なマッサージ: 全身ではなく、肩や足など部分的なマッサージであれば比較的安全に行えます。ただしお腹への刺激は避け優しく行うことが大切です。
- アロママッサージ: アロマオイルを使用するマッサージはリラックス効果を高めます。ただし、
妊娠中は使用できるアロマオイルが限られている(アロマオイルを使った施術にはリスクを伴う)ため専門家と相談して選びましょう。
注意点
- 必ず医師に相談し、許可を得てからマッサージを受けましょう。
- 妊婦さん向けの専門的な知識を持つセラピストを選びましょう。
- 体調に異変を感じたら、すぐにマッサージを中止しましょう。
- お腹への刺激は避け、優しくマッサージを行いましょう。
- 妊娠中は肌が敏感になっているので、
オイルなどの成分にも注意が必要です。
妊娠中のマッサージは、
当サロン「ほぐしラウンジ ナチュらく」では、オールハンドによるもみほぐしを通じて、
横向き施術が出来るので妊婦さんでも負担なく受ける事が可能。妊婦さんに多い背中の痛みや腰痛の緩和ケアとしてご利用いただけますが、お身体の状態により施術範囲や力加減が制限される場合があります。必ず医師にマッサージなどのケアをしても良いか確認の上ご利用ください。医師からの許可が出ていない場合の施術は母子共にリスクが高くなるので避ける必要があります。
肩こり・腰痛など調子の改善・向上に向けた施術だけでなく、ストレッチや骨盤調整など行っているので産後ケアとしてお身体のメンテナンスにもご利用していただけます。横向き施術ならではの施術の受けやすさ(安心感)を体感してみてください。
みなさまの調子の向上と状態の維持や改善をサポートしていきます。