日頃肩こり・腰痛・脚のむくみなど、コリ・ハリ・痛み・疲れといった不調時にその症状や状態を少しでも改善させるため「医療機関、接骨院、整体、マッサージ店、リラクゼーション店」などを利用していると思います。 調子の良い時はあまり気にしないお身体の事ですが、調子が悪くなると急にいろいろな事が気になってきたり心配になるのが自然な流れ。
ところで、人の身体ってどんな風になっているか知っていますか? 「そんなの説明されなくても知ってるよ。」という方もいるかも知れませんが、意外知っているようでいて知らない人も多いのが【身体のしくみ】なんです。
身体の基本構成
身体を構成する基は細胞であり、同じ機能を持った細胞が集まったものを組織、その組織があつまって器官を構成しています。各器官の集合体が人の身体を作っています。人の身体の作りは大きく分けると次のようになります。
骨格系、筋肉、脳・神経系、心臓および循環器系、肺及び呼吸器系、消化器系、泌尿器系、感覚器系、内分泌系とこんな感じです。病院にある各診療科をイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
食事は身体を作って支えてくれる大切な生活習慣
人間は食べ物を食べる事で身体を成長させたり新陳代謝を行ったりして身体の維持・機能がなされています。 食べ物を口から取り込み、胃や十二指腸で消化され小腸・大腸で吸収され残ったもの(残りカス)が肛門から不要物として排泄されます。 つまり食べたものが消化・吸収され身体に取り込まれる事で筋肉や骨となり自身の身体が構成され維持・機能(活動)出来ているわけです。 そして、身体の各器官は機能(活動)するのに必要とする栄養素がそれぞれ異なっています。
栄養素の主な働きは、
①身体を構成する成分
②活動するためのエネルギーの役割
③代謝を促す役割
になります。