熱中症対策は水分補給だけでは危険！？

みなさん、いかがお過ごしですか？
ほぐしラウンジ　ナチュらく　荻原です。

今日は全国的に猛暑日（35℃以上）になるところが多いようですね。先週まで長梅雨の影響もあって暑いとは言っても今年は猛暑日を超えるほどではなかったのでまだ身体が猛暑レベルの暑さに慣れていないところもありますし、例年の暑さよりマシなので油断しちゃってる人も多いのではないかと思います。連日梅雨明けからの猛暑レベルの暑さや熱中症・脱水症状に注意と言われているにも関わらず、今週に入ってから熱中症で緊急搬送されている方が急増。自分の健康管理や体調管理は自分で注意する事が必要です。心身に致命的なダメージを受けてから後悔しないようにしたいものですね。

熱中症予防の一つにこまめな水分補給はよく言われています。それと同時に塩分補給もしてもらいたいですね。水分だけの補給ではその時に身体が必要とする水分量が十分に吸収されない事があります。塩分を一緒に摂る事で身体への吸収を高める事が出来ます。また、昨今は減塩の影響もあって日頃から塩分摂取を抑えている傾向があります。夏は発汗により体内の塩分も消費されますから塩分を一緒に摂る事で吸収を高めると共に体内に水分を留める働きもしてくれます。血中の塩分濃度が下がり過ぎると十分に身体が活動出来なくなる場合もあります。
また、水分補給と合わせてクエン酸など疲労回復効果のあるものも摂るようにすると良いですね。最近は塩分やクエン酸が含まれたタブレットも販売されていますので、外出時の必須アイテムとして数個持ち歩きしておくと良いかと思います。
あと、糖質も併せて摂れると良いかも。暑さで疲れてくると脳の疲労も増します。脳の疲労回復には糖質が必須となります。頭がボーっとしてくるようなら要注意。チョコレートなどの甘めの飲食物を摂るようにしましょう。

≪経口補水液、500ml(ペットボトル1本分)の作り方≫
水500ml、塩1.5g、砂糖20gをよく混ぜて完全に溶けた状態になればOK。味はあまり無いので人によっては『美味しくない・不味い』と感じるかも知れません。なので、レモンやグレープフルーツ、アセロラなどで味付けすると飲みやすくなりますが、美味しくなるまで・・・と入れすぎると塩分・糖分のバランスが崩れてしまうので適度に味付けする程度にすると良いですね。スーパーなどでも原液タイプのモノがありますのでそれを使うのも良いかと。ちなみにレモンなどの柑橘類にはクエン酸が含まれているので適度に入れれば疲労回復効果も期待できます。
当店では美容・健康アイテムとして【フルーツハーブ　さんざし】を取扱っています。クエン酸はもとよりポリフェノール含有量豊富なので夏に弱った身体を助けてくれます。経口補水液の味付けとして使う場合は砂糖控えめで良いかと思います。【フルーツハーブ　さんざし】の成分などの詳細は紹介ページを見ていただければと思います。

いよいよ夏本番。熱中症などの暑さ対策をしっかりして上手に乗り切りましょう。
では☆彡