NEWS

  1. HOME
  2. お知らせ
  3. 硬い筋肉って良くないの?

硬い筋肉って良くないの?

みなさん、いかがお過ごしですか?
ほぐしラウンジ ナチュらく 荻原です。

ブログ更新もだいぶおさぼりしちゃいました(;^_^A
それにしても、もうすっかり秋ですね。今の時期にしたら朝晩寒すぎるくらい(?)なんですが、日中はまだまだかなり暖かい日が多く過ごしやすいです。ただ、朝晩の寒さと日中との温度差があり過ぎるんで外出する際には上着を持参するようにしています。

さて、今日のお題「硬い筋肉って良くないの?」についてです。
ホテル出張施術をしているとお客様にいろいろ聞かれる事が多いのですが、その中の一つにこの【筋肉】についての質問がちょくちょく出てきます。筋肉痛のことからなぜ凝るのかとかどうして肩コリや首コリなどが出るのかなどなど様々です。
よくあるコリ(首コリ・肩コリ・腰痛など)についてはテレビやネットで見聞きする機会も多いかと思います。
でも、『筋肉ってどういうものなのか?』と改めて考えてみると案外知っているようでよくわかっていないものなんですよね。筋肉そのものの働きは今回はとりあえず置いといて(笑)、今日は「硬い筋肉はどうなのか?」にちなんだ事を簡単に書きたいと思います。

自分はこのような「硬い筋肉って良くないの?」的な質問を受けた時によくする受け答えとして、『自分の感覚の話ですけど、良い筋肉は食べておいしいと感じられるお肉のイメージ』というような話をします(#^.^#)
硬く筋張ったお肉と柔らかく弾力のあるお肉、どちらがおいしいお肉かと問えば多くの方は「柔らかく弾力のあるお肉」と答えると思います。これと同じ事が人の体(筋肉)についても言えると思います。もっとも、この場合のイメージは肉質そのものの話であってお肉の好みについては別の話です(笑)
人それぞれ持っている筋肉の質や年齢による筋肉の状態など個人差があるのでどの状態が良いとは表現として言い難いところはありますが、大雑把に言えば柔らかい筋肉と硬い筋肉とで比較した場合では柔らかい筋肉が良い筋肉と言って良いと思います。硬い筋肉だと動かすための働き(伸縮)が十分にできないだけでなく負担も大きくなります。その点柔らかい筋肉だと安易に動かす事が出来るので十分な働き(伸縮)が期待出来ます。ただし、いくら柔らかい筋肉が良いとは言っても筋肉の密度や強度がなければ十分な働き(伸縮)を果たせない事もあります。
なぜ硬い筋肉になってしまうのか・・・。それは筋肉が良い状態でいるための仕組みが十分に働いていないと言えるでしょう。筋肉の酷使や疲労の蓄積など何らかの要因により十分な酸素や栄養素が行き渡っておらず代謝が良くない状態。つまり代謝物や老廃物が多く残っている状態となります。場合によっては筋肉の損傷にまで及んでいる可能性もあります。筋肉の酷使や血行不良と共に新陳代謝(回復や再生)に必要な栄養や水分が十分に摂取出来ていない場合もあります。血栓や動脈硬化などの病的要因の場合もありますが今回のお話的にはこれはちょっと路線がズレますね。

これまでの話を簡単にまとめると、『密度と強度を持った弾力のある柔らかい筋肉が理想』と言えます。そうあるためにも適度な運動をする事で筋肉に刺激を与えて密度や強度を上げる事も大切ですし食生活や生活習慣などを整えて身体(筋肉)がしっかりと動ける状態を作る事も大切になります。
運動などで酷使して凝り固まってしまった筋肉のケアの場合だけでなく、日頃の生活サイクルの中で溜め込んでしまっている疲労のケアも大切ですね。
今までお身体のケアを考えた事のない方もいるかも知れませんが、ご自身の身体を少しでも良い状態で長く使っていくには早め早めにご自身にあったケア(メンテナンス)の仕方を見つけるようにすると良いかと思います。生活習慣の見直しをしたり心身共にリフレッシュ出来るよう工夫する事も大切ですし、ヨガやストレッチなどでご自身で出来るお身体のケアも良いでしょう。
疲れや凝り固まってしまったお身体にはマッサージ店やリラクゼーション店などでしっかりもみほぐすのも良いかと思います。当店でもみなさまのお身体をサポートして行きますので溜め込んで辛くなる前にお身体のケア(メンテナンス)をするようにしましょう♪

上田市及び周辺地域のみなさんに置かれましても、これからどんどん朝晩寒くなっていく季節になります。体調には十分に気を付けてください。
では☆彡

お知らせ

お知らせ一覧