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身体のしくみ【基本編】②

いかがお過ごしですか?
ほぐしラウンジ ナチュらく 荻原です。

3連続で発生して心配の種となっていた最後の1個台風10号も東北を横切って日本海側に抜けて温帯低気圧に変わりましたね。長野県内や上田市は殆ど影響受ける事がなかったので、その点は良かったかなと思います。被害が出てしまっている地域の方は何かと大変かと思いますが、早期の復旧を祈ります。

さて、前回の続きで【身体のしくみ】を書きたいと思います。
健康で普通に動かせている時は自身の身体の事をあまり気にしていない事が多いのですが、身体はその普通に動かすために日々いろいろな器官が正常に働いて頑張ってくれています。それが正常に働かなくなると心身の不調(肩こり・腰痛・むくみ・だるさ・疲れなど)や病的症状といった形で表れてくるわけです。
前回記載した「三大栄養素」や「五大栄養素」は身体の働き、つまり生きていく上で必要なものとなるわけです。簡単に言うと、「三大栄養素(炭水化物(糖質)・脂質・タンパク質)」は身体を動かすための主なエネルギー源であり、他2つの栄養素は「三大栄養素」を効率よく吸収したり機能させるための潤滑剤のような働きをしてくれています。つまり、エネルギーとなる「三大栄養素」だけを多く摂っていても他2つのビタミンやミネラルが足りていないとそれが活用できないわけです。これらを含む食べ物を摂取する行為が「食事」となるわけです。
では、「食事」をしたものはどのような過程を得るのか?
大半の人は知っていると思いますが、簡単に流れをおさらいしましょう☆

【食べ物の流れ】
①「口」から取り込み食べ物を噛み砕き、飲み込む。
②「喉・食道」を通って「胃」にたどり着きます。
③食べたものは「胃」に一時的に蓄えられ、胃液によって身体に吸収しやすい形まで消化(ペースト状)します。
④消化(ペースト状)された食べ物は「十二指腸」でさらに消化を促進します。この時に「膵臓」や「胆のう」から消化を進める分泌液が加わります。消化作用がさらに進んだ状態で「小腸」に流れます。
⑤消化作用が進んだ状態で運ばれてきた食べ物は「小腸」で小腸内を移動しながら時間を掛けて吸収されていきます。五大栄養素や水分の殆どはここで吸収され毛細血管やリンパ管を通って肝臓へと運ばれていき、残った食べ物が「大腸」へと流れていきます。
⑥「大腸」ではまだ液状になっているところからさらに水分を吸収する事で液状➡固形化を進め、この残りカスは大腸内で発酵・分解が行われます。これにより、最終的に固形化された状態で「直腸」に溜まります。
⑦「直腸」でストックされたものが糞便(通称:うんち)として「肛門」から排泄されます。

大まかな流れはこんな感じとなります。
食べ物を摂取して排泄するまで主に働いてくれているのが「消化器官」となります。
これらが正常に働いているからこそ人は健康な状態を維持できているわけですね♪
こうやって見てると、今度は吸収されたものの働きが気になってきませんか?w
なので、次回は吸収された「五大栄養素」がどうなっていくのかを書きたいと思います(^-^)

それでは上田市含め周辺地域のみなさん、日々体調に気を気を付けてこまめなお身体のメンテナンス(マッサージ・リラクゼーションなど)などで疲れを溜め込まないように心掛けてましょう!!
では☆彡

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